こんにちはミズキです。
本日(2019.08.08)の予想最高気温は35度。予想最適気温は27度のようです。
今日はずっといい天気でしたね( ^∀^)
これだけいい天気だと日向ぼっこを木陰でしたくなります。
ただ、心配なニュースもありました。
浅間山の噴火です。
地元が近いので火山灰の影響が心配ですし、今後に動向に注目しないと不安です。
電波障害を起こす恐れもあるので連絡手段は多様に準備しておいたほうがいいでしょう。
例えば、緊急時にどこに集合するかとか、家族がわかる暗号を用意しておくとかですかね。
と少し長くなってしまいましたが、本題に入りましょう。
潰瘍性大腸炎の入院費ってこんだけかかりました。入院日数は27日です。
さてこのブログを始めた理由が
人生で初めて入院することになって不安があった。
その不安を少しでも解消してくれたのがいろいろなブロガーの皆様が執筆されているブログだった。
そのような不安を解消してくれるようなブロガーになりたいと強く思った。
というように3点ありました。
この初めての入院生活を本日やっと終えたので本記事を執筆しようと思いました。
本記事では潰瘍性大腸炎の入院費用ってどれくらいかかるの??入院中の生活は??
といった不安を少しでも解消していただくために私の実体験(ほやほやの情報)を踏まえてご紹介したいと思います。
この記事を読んでいただければ少しでも入院生活をイメージして
ストレス少なく過ごせるんじゃないかなと思います。
では、一番気になるであろう入院費についてまずはお話ししますね。
入院費は合計で20万ほどでした
これの内訳についてざっくりとご紹介します。
なお、私は健康保険限度額適用認定証を利用しました。
この限度額適用認定証を用いると月々の自己負担額が基準に即して設定されるようになります。
その結果、20万円弱の入院費で済みました。
とは言っても一度に支払うことができなかったので10月末払いの預かり金制度?にしていただきました(^◇^;)
ここは病院によって対応も変わってくるのでソーシャルワーカーと相談をしてください。親身になって相談に乗ってくれますよ!!
下記が実際の私の診療費請求書になります。
7月分(19日間分)
保険適用分(負担割合30%) | 初・再診料 | 検査 | 医学管理料 | 病理診断 | 画像診断 | 診断群分類(DPC) | 入院料等 | 食事療法 | 合計 |
自己負担額 | ※1 | ※1 | ※1 | ※1 | ※1 | ※1 | ※1 | 20240 | 106610(自己負担額84210+食事代)※1 |
保険負担額 | 4620 | 21700 | 12850 | 7700 | 1800 | 602530 | 26450 | 12014 | 689664 |
医療費合計 | 4620 | 21700 | 12850 | 7700 | 1800 | 602530 | 26450 | 32254 | 709904(食事代抜き:677650) |
※1:自己負担額についての算出方法は下記本文にて記載
8月分
保険適用分(負担割合30%) | 投薬 | 医学管理料 | 診断群分類(DPC) | 入院料等 | 食事療法 | 合計 |
自己負担額 | 4731 | 3270 | 66369 | 2400 | 10120 | 86890 |
保険負担額 | 11039 | 7630 | 154861 | 5600 | 6032 | 185162 |
医療費合計 | 15770 | 10900 | 221230 | 8000 | 16152 | 272052(食事代抜き:255900) |
7〜8月合算値
保険適用分(負担割合30%) | |
自己負担額 | 193,470円 |
保険負担額 | 874,826円 |
医療費合計 | 981,956円 |
でした!!
※1:自己負担額についての算出方法は下記本文にて記載
についてもご説明しますね。
医療費の自己負担額(1月あたりの上限値)※70歳未満の場合 |
|
ア 標準報酬月額83万円以上 | 252,600円+(医療費-842,000円)×1% |
イ 標準報酬月額53万円〜79万円 | 167,400円+(医療費-558,000円)×1% |
ウ 標準報酬月額28万円〜50万円 | 80,100円+(医療費-267,000円)×1% |
エ 標準報酬月額26万円以下 | 57,600円 |
オ 低所得者:住民税非課税 | 35,400円 |
になっています。ちなみに病院食はこの中には含まれませんので別途支払いが発生します。
食事代が別途なのは盲点です!!1ヶ月間で約3万円ほど別途かかってくるので要注意です。
事前に医療費が高額になりそうだなと思ったらこの制度を利用してください。
⬇︎限度額適用認定証の取得方法はこちらになります⬇︎
・社会保険:保険証発行の全国健康保険協会各支部やお勤めの会社の健康保険組合、共済組合
に申請をします。
認定証を提出する際は、入院日や入院月の月末までに提出するとその月の支払いから適応されるので早めの準備をおすすめします。
私の場合は適用ランクがウだったので下記のような計算式になりました。
7月分
80,100円+(677,650-267,000円)×1%
→84,210円+20,240円(食事代金)
→104,450円
8月分
80,100円+(255,900-267,000円)×1%
→76,770円(この場合は限度額に達していないので普通に3割負担の額)+10,120円(食事代金)
→86,890円
7〜8月一括請求
→104,450円+86,890円
→191,340円
※自己負担額は、健康保険法の規定により10円未満を四捨五入しています
でした。
さて、入院費のイメージが少しは伝わりましたでしょうか。
この制度を利用して入院費を抑えるにいろいろな申請が必要になります。
次章で詳しくご説明させていただきますね( ^∀^)/
制度利用のために必須なこと
前提として私は1人暮らしで親戚も近くにはおりませんでした。
なので、もろもろの手続きや資料取り寄せを全部1人でやりました!!
しかも、外出は不可の状況でです。
1人暮らしで入院してしまったあなた必見です。
限度額適用認定証を発行してもらおう
まずは保険証に記載されている保険者に問い合わせをしましょう!!
まずは、下から2行目の支部を調べて電話してみましょう。
そこで今回の入院について説明すると郵送で必要な書類を送ってくれます。
または、全国健康保険協会のHPに申請書用紙があるのでそれを入力し提出することもできます。
ただ、入院で不安な時に自分ですべてしようとすると精神的にも辛いです。
私も辛かったので電話問い合わせで必要書類の話や不安を相談しました。
その上で不安を払拭した後ネットで申請書を作成し提出をしました。
※自分の性格上やっかいなことを後回しにしてしまっていたのでスケジュールがかつかつだったからです😅
提出から3〜5営業日後に健康保険限度額適用認定証が病院宛に届くことになります。
それを対応してくれる部署の方にお渡しすると原本をコピーされ原本は返却されました。
自分で保管しなければいけません、、、めんどくさい(^◇^;)
これで月々の支払額が上記計算式で算出できるようになりました。
これで一件落着やん!!・・・・・と思ったあなた!!
実はさらなる支援制度があるのはご存知でしょうか。
ご紹介しますね( ^∀^)/
難病申請について
あなたは難病医療費助成制度を知っていますか??
いわゆる難病申請というやつです。
難病医療費助成の認定を受けた患者の自己負担額を、2割を上限としてくれるものです。
ただ、審査に3ヶ月間かかったり重症と判断されないと審査に通らなかったりします。
大抵の場合主治医が「申請して大丈夫だよ」と助言してくれるので安心して申請しましょう。
助言がなかった場合は聞いてみましょう( ^∀^)「難病申請できますかね〜?」
「医療費助成における自己負担上限額(月額)」が以下の表の通り定められています。
実は私も申請しております。冒頭で「とは言っても一度に支払うことができなかったので10月末払いの預かり金制度?にしていただきました(^◇^;)」
と書きました。
これは難病申請承認後、今回の医療費まで遡って負担額が減ることを見越して3万円の預かり金を支払えば医療費の支払いを待ってあげますというものです。
これは非常に助かりました。ソーシャルワーカーのかたの判断でこのような措置になったのだと思います。
貯金していてもいきなりの出費には耐えられませんでした。。。
1人暮らしなら、なおさらお金がないという状況に陥りやすいと思います。
こればっかりは病院側としっかりお話しをしてくださいね( ^∀^)
この申請が通れば支払い金額が大幅に減るのではないかと思っています。
7月分
80,100円+(677,650-267,000円)×1%
→84,210円+20,240円(食事代金)
→104,450円
難病申請承認後
→20,000円+20,240円(食事代金)
→40,240円
8月分
80,100円+(255,900-267,000円)×1%
→76,770円(この場合は限度額に達していないので普通に3割負担の額)+10,120円(食事代金)
→86,890円
難病申請承認後
→20,000円+10,120円(食事代金)
→30,120円
7〜8月一括請求
→104,450円+86,890円
→191,340円
難病申請承認後
→40,240円+30,120円
→70,360円
差額
191,340円ー70,360円
→120,980円
試算なので違うかもしれませんが、このような金額になるのではないかと想定してます。
仮にこの医療費になるのであれば申請をしたほうが良いですよね!!
申請してみましょう( ^∀^)/
難病申請をしてみよう
必要な書類がたくさんありますので一覧をみにくいですがどうぞ!!
これは区役所か郵送していただいたものになります。
これも病院にいながら申請書の記入ができますので1人暮らしでも問題ありません!!
市役所、区役所に電話して対応してもらいましょう!!
マイナンバーなどは向こうが調べてくれるので覚えておかなくても大丈夫でした。
必要書類の郵送をお願いしたら、病院側で申請しておかなければいけないものがあります。
それは臨床調査個人票です。
主治医の先生に書いていただきましょう。大抵2,000円の依頼料がかかります。
この書類と郵送できた書類に必要事項を記入してポストに投函すればOKです。
ただ注意したい点があります。
消印日までしか遡って助成制度が適応されない
つまり早めに申請はしておきましょうということです。
私の場合は区役所に提出→区役所到着同日に保健所へ提出されました。
スピード感溢れる対応していただいので非常に感謝しています。
この場を借りてお礼申し上げます。
あとは受給者証が発行されればそれをもって病院に行って支払いを済ませればOKです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1人暮らしの私が実際に入院してみて行ったことになります。
少しでも参考にしていただき退院までの不安を解消していただければ幸いです。
入院したらすることリスト
・限度額適用認定証を入手する
→保険証の保険者へ問い合わせし、書類のやりとりを行う
・難病申請をする
→市役所や区役所に電話して書類を用意してもらう。その後必要書類を集めて提出する
これは忘れずに行ってくださいい!!
これさえできれば入院費の心配は低減されるかと思いますので( ^∀^)/
この記事があなたの入院生活に役立つことを祈っております。
早く元気になれるよう頑張りましょうね!!
少し早めに退院したミズキより
ここまでお読みいいただきありがとうございました。
それでは本日はこのへんで
ではでは〜( ^∀^)/
そろそろマスコットキャラを導入して( ^∀^)/から脱却したいです。
コメントを残す